少し前に、兵庫県丹波篠山市にある丹波焼の里へ行きました!
「丹波焼」は瀬戸、常滑、信楽、備前、越前とともに日本六古窯と言われている陶器の産地だそうです。
私が住む大阪からもアクセスが良く、1時間半ほどで着きました。
丹波伝統工芸公園「陶の郷(すえのさと)」
こちらは陶の郷でいただいた窯元さんの場所がわかる地図です。
インスタグラムでたくさんの丹波焼の窯元さんをフォローさせていただいていて、いつか訪問させていただきたいなあと思っていたのですが、当日は残念ながら豪雨。
子連れで歩くのは無理があるなと思い、散策は諦めました。
いつかお天気のいい日に自然と共にゆっくりお伺いしたいです!
裏面は陶の郷にある窯元横丁の地図になっていました。
建物の中にたくさんの窯元さんのお店が並んでいてワクワクいたします。
お鍋にも使えそうな深めの小鉢を探していたのですが、たくさんありました!
この奥にある白っぽい水色の釉薬は多くのお店で見かけました。他の産地ではあまりお見かけしないのですが、丹波焼でよく使われている色味なのかな?
奥の中央にあるような、黒のテカっとした色味の器もたくさん見かけました!
白と合わせてお揃いで使うのもいいなあーと思いました。シックな色味の器が好きな方にはピッタリ。
小さいお子さん向けのかわいい器もありましたよ。色んな動物が描かれていて迷いそうです。
出産のお祝いでいろんな食器をセットにしてプレゼントしても喜ばれそうだなあと思いました。
シンプルでモダンな現代風のお皿もたくさんありました。
和食だけじゃなく洋食にも似合いそうです!
実はこのターコイズブルーの器を狙っていたのですが、残念ながら枚数が足りず断念しました!
近くで見るとキラキラっとラメっぽく光る不思議な色なんです。本当に海の色のようです。次回はぜひ!
豆皿は何枚あってもいいですね。特に来客の多いご家庭は枚数が必要ではないでしょうか。
素朴な風合いの豆皿が5枚セットで販売されていました。
最近、流行っているのか、しのぎの器をよく見かけます。
お花のような形の白いお皿はどんなお料理も映えそうです!
とにかくたくさんの食器が並び、一度に選ぶことができるので、時間がいくらあっても足りません。
これからご結婚などで新生活を始める方や、引越しなどで食器を買い揃える方にはぴったりのお店だと思います!
購入した器
昇陽窯さんの隅切皿 4寸
取り皿として使えるサイズの四角いお皿を購入しました。
他に白と水色がありました。
最初は水色と飴色と混ぜて購入するつもりだったのですが、子供たちが全部茶色の方がいい!と言うのでそのように。
でも色んなお皿を楽しみたいから、やっぱり2枚づつにすれば良かったかな〜。
こちらの窯元横丁で販売されている器はどれもびっくりするほど手の届きやすい価格なのですが、こちらはなんと770円でした。
他の産地だと、陶器まつりでもなかなかこのような価格でお見かけすることはできないと思います。
底はよく見ると布の網目のような模様が入っていました。
食洗機で洗ったあとは数時間こんな風に裏返しにし、しっかり乾いてから食器棚に入れるように気をつけています。
1枚1枚は厚みのあるお皿なのですが、綺麗に重なるので場所を取りません!
毎朝、だし巻き卵と焼いたベーコンやウィンナーを盛り付けています。
丹波ヤマキ窯さんの小鉢
お鍋の取り皿にしたり、おひたしなどを入れるのにちょうどいい大きさの鉢をずっと探していました。
15cmに満たないくらいのこちらはまさに理想の大きさ!
お花のような形になっていて、色は2種類。
淡いグリーンの器は子供にも好評で、いつもこちらを選んでいます。
そしてこちらはなんと500円でした。
とても形も色も綺麗ですし、このお値段は申し訳ないような気持ちになります!
見つけたとたん、即決でした。
食洗機は危険そうなので普段は手洗いをしています。
他の陶器と同じように裏に向けて乾かしてから食器棚に。
茶色い土と白い釉薬のコントラストが美しいです。
横から見るとグリーンのぼかし具合もまた素敵です。
この器も、購入してから毎日のように使っています。
使用上のお願いに書かれているように、水にしばらくつけたあとに使うようにしました。
どちらの窯も大上さんのようですが、もしかするとご親戚なのかな?
他にもたくさんいいなあと思った器がたくさんありましたが、食器棚も満杯なので以上で我慢です。
また次回お伺いすることができたら、新しい出会いを期待しています!
レストラン『獅子銀』でランチ
陶の郷さんの中にレストランがありまして、そこで昼食をいただきました。
写真を撮っていないのですが、ボリューム満点でとても美味しかったです!
座敷のテーブルに座らせていただいたので、くつろいで食事をいただくことができました。
陶芸体験 絵付け
図工室のような広いお部屋がありまして、そちらで陶芸体験ができました。
「粘土細工」と「絵付け」があり、うちの子供たちは「絵付け」を選びました。
左のお皿は木で、右のお皿はパンダを描いたのですが、絵付け専用の筆で絵を描くのは思った以上に難しかったようです。
1ヶ月半ほど経ってから宅急便で届きました。
釉薬は1色のみで、黒っぽい色でしたが、出来上がりは焦げ茶色のような少し艶のある色に焼かれていました。
夕食の取り皿として使っています。自分が絵を描いたお皿でご飯を食べるのはとても嬉しいようで、喜んで使っています!
宿泊は湯村温泉へ
丹波近い兵庫県の湯村温泉に宿泊しました。
旅館「佳泉郷井づつや(井筒屋)」さんのレビュー記事はこちらです。