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BIRDS’ WORDS(バーズワーズ)さんのアトリエ見学会&制作体験に行ってきました

2020年2月11日(祝)、BIRDS’ WORDS(バーズワーズ)さんのアトリエ見学会&制作体験に行ってまいりましたのでレポートします!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
花と鳥のモチーフを作りました

やはり人気の工房さんですので、応募が集中し競争率はかなり高かったそうです。
こちらの工房で行われるワークショップは初めてなのだそうですよ。

バードタイル・フラワータイルの制作体験

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
バードタイル・フラワータイルの見本

バーズワーズさんで人気の商品、バードタイル・フラワータイルの石膏型を使って、好きなデザインを2種類作らせていただくことができました!
どれも可愛らしくて迷いましたが、私はフラワータイルのHを飴色に、バードタイルのRを黄色で選びました。

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
道具類をご用意いただいていました

席に座ると、すでに道具類をセッティングいただいていました。
右上の丸いお団子、今はグレーですが素焼きすると上記のフラワータイルのように白くなるそうです。

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
バードタイル

原型を元に石膏を流し込んで石膏型を作るそうです。
この石膏型自体も永遠に使えるわけではないので、何年かごとに作り変えるそうですよ。

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
土を入れます

丸めていただいていた土を少し濡らしてぐいっと押し込みます。
失敗したときのために一つの型につき2個作らせていただいたのですが、この時の押し込みが甘かったのか、湿らせ方が弱かったのか、1個は失敗してしまいました。
型通りに綺麗に模様をだすのはやっぱり難しいんだなと実感しました!

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
カッターでならします

カッターの刃を使って余分な土をこそげ落とします。
普段カッター刃自体を持つことがないので、指を切りそうでちょっと怖かったです(笑)

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
型から外します

別の土を平たくしてちょっと濡らし、上から吸い付かせるように徐々に全体を持ち上げていくと外れました!

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
フラワータイル

フラワータイルは菊っぽい雰囲気の丸い型を選びました。
こちらはなかなか外せず(汗)スタッフの方にお手伝いしてしました。

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
仕上げします

型から抜いた状態だと余分な土が周りについているので、それを綺麗に取り除いて、濡れたスポンジでさらに滑らかにしました。
フラワータイルはまん丸なので簡単でしたが、バードタイルは入り組んでいたのでちょっと難しかったかな。

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
二つ完成です!

私たちが作らせていただいたタイルは、後日素焼きされた後に釉薬をかけてもらい、再度焼いて完成だそうです。
約1ヶ月後に届くそうなので、また届いたらブログにアップします!

バーズワーズのアトリエ見学会&制作体験
釉薬の実演を拝見しました

バードタイルの釉薬のつけ方を実演していただきました。
お店で販売されているBIRD TILE BROOCHは、赤土(と、おっしゃったかな?)で焼いた後に、白い釉薬をかけ、さらにカッターで軽く削って土の色を出しているそうです。

WALL BIRDの制作実演

バーズワーズさんのWALL BIRDはいろんな方のInstagramでよく拝見しますが、いつか私も家に飾りたいなあと前々から思っていました!

立体的で存在感のあるこの鳥さん、どのように作られているのかを実演していただきましたよ!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
右下の茶色い鳥さんが完成品です

二つの型をはめ合わせるとできるそうです。鳥さんの中は空洞なんですね!
平らにならされた土を型にはめていきます。

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
二つ目の型にも土が入りました

余分な土を取り除き、接合します。
あっという間に進んでいき、熟練の技だなあと思いながら拝見しました!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
糸がミソ

糸を入れておくと、綺麗に空気が抜けてくっつくそうです。

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
ギュギュッと!

この時、まだ糸が見えていますが、糸を抜くとプスっと音がしました!
あの瞬間はきっと毎回楽しいだろうなあ。

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
見本と比べて

くっついた後、お目目が入りました!
見本より少し大きいですね。焼くと随分縮むことがわかります。

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
接合部分を綺麗に

接合部分を削ったり、他の土を足したりして綺麗にされていました。
あっという間に滑らかでつなぎ目の見えない断面に!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
「いっちん」実演中

こちらの鳥さんは羽のような模様がぼこぼこ付いているのですが、型にあらかじめ模様が入っているのではなく、このように手作業で付け足していくそうです!
「いっちん」という技法だそうですが、楽しそうだなーと思いました。
手が凝っていますね!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
乾いた状態と比べて

裏面にいっちんするには乾いてからでないとできません。
焼くまでの工程にかなりの日数がかかるんだなあと思いました。
手作業なので全く同じものがこの世に2つはない、というのもこちらの商品の魅力ですね!

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
釉薬を吹き付けています

先ほどのバードタイルは釉薬のバケツにドボンとつけておられましたが、このような大きい商品はスプレーで吹き付けて塗るそうです。
WALL BIRDはグラデーションの色合いで、高級感があり素敵だなあと思っていました。
どうされているのかなあと思っていたのですが、2種類のスプレーを巧みに吹き付けて実現されているそうです。
そしてこの紫っぽい釉薬が、焼くと見本のようなブラウン系になるのだとか。

この後、釜も見せていただきました。
スカーレットの電気釜にめっちゃ似てる〜!と心の中で興奮しておりました(笑)

お土産のチャーム

BIRDS’ WORDSのアトリエ見学会&制作体験
かわいいキーホルダー!

参加者にお土産としてチャームをいただきました!
お花と鳥さんが並んでかわいい黄色のキーホルダーです。
今回作ったタイルのブローチはきっと娘たちにとられると思うので、こちらは自分で大事に使いたいと思います!ありがとうございます!

この後、アトリエから徒歩13分ほどの距離にある直営店にてお買い物して参りました。
長くなりましたので、購入品の紹介は後日にさせていただきます!

完成したバーズワーズのブローチ

制作体験で作成したバーズワーズのブローチ

約1ヶ月後、バーズワーズさんより完成したブローチが送られてきました!
バードタイルの市販のブローチではこの茶色の色味はないので、貴重かなと思います。
やはりお店で売られているもののように細部まで綺麗にはできていないけど、大切にしたいと思います!