カレーなどを作る大きめの鍋が痛んできたので、ル・クルーゼかストウブのお鍋が欲しいなあと思っていました。
実物を見て重さを確認したかったけど、近所には売っているお店も無さそうだし、アウトレットや都会の百貨店は緊急事態宣言中なので行きにくいし・・・。
悩んでいたところ、ル・クルーゼ公式オンラインショップで一部商品がセールをしていたので思い切って買ってみました!
もっと早く買えばよかったな、と思えるお鍋でしたのでレビューいたします。
ル・クルーゼ公式サイトでは日本語の取り扱い説明書付き
ロゴにも使われているオレンジの箱が、さらにダンボールに入って送られてきました。
英語の冊子と、日本語の取扱説明書が付属していました。
普段使っているお鍋とはやはり使い方やお手入れも違うのでじっくり読みました。
大切に保管しておこうと思います。
ル・クルーゼ 2021年限定色のオーシャン
かわいいブルーグレーの色味は「オーシャン」というカラーだそうです。
限定色なのでセールになっていたようです。
定番色の明るくポップな色もかわいいなと思いますが、こちらは落ち着いた色なので飽きずに長く使えそうです!
22cmは4人家族にぴったり
大きさは22cm。本当は汎用的な20cmが良かったのですが、子どもも大きくなるし、夫がもう少し大きいほうがいい!と力説するもので・・・。
重さは同じ大きさのル・クルーゼのページによると3.7kgとあります。
新生児一人分!かなりずっしり重いです!
迷っていたストウブの22cmは、3.98 kg。
300gの差がル・クルーゼを選んだ理由の一つです。
実際に使ってみると、22cmもなかなか使いやすいサイズのお鍋でした!
やっぱりおでんなど大量に作る煮物は、4人家族の我が家だと20cmは厳しかっただろうな、と思います。
カレーやシチューなどは毎回4〜5人分の量で作るのですが、22cmですともう少し多めに作れそうです。
シルバーつまみはオーブンOK!
つまみは黒やシルバー、ゴールドとあるようですが、こちらにはシルバーでした。
シルバーつまみはステンレス製で熱くなるタイプなので、鍋つかみは必須。
蓋をしたままオーブンに入れることができるようです。
ブラックマットホーローのお手入れは、ポッツ & パンズ クリーナーを!
中は白っぽいサンドホーローか、黒いブラックマットホーローの2種類あるようです。
最初、ル・クルーゼのお鍋は中が汚れやすいんじゃないかと敬遠していたのですが、ブラックマットホーローは焼き付ける料理にも最適で初心者向けということを知り、それなら私にも使えるかも?と思い選びました。
フチはホーロー加工されておらず、鉄のままなのでざらざらしています。
ここが錆びる可能性があるようなので、使用後はきちんと乾いたふきんで拭き取っています。
蓋もブラックマットホーロー加工されています。
こちらもフチの部分だけがホーロー加工されておらず、鉄がそのまま見えている状態なので、錆びないように注意が必要かなと思います。
使い終わった後は少しお水につけておき、柔らかいスポンジと食器用洗剤で洗っています。
脂が残りそうな場合は、キュキュットCLEAR泡スプレーを振ってしばらく置いてから洗います。
キュキュットCLEAR泡スプレーの泡は直線的に出るのであまり満遍なく広がらないのですが、スプレーをジョイ ミラクル・クリーン 泡スプレーのものに交換すると綺麗に広がりますよ〜。
詳しくブログに書いていますので、ご興味のある方はご覧ください!
初めてご飯を炊いた時にびっくりしたのですが、綺麗に洗っても白っぽいご飯の跡のようなものがついてしまっていました。
重曹で煮てみてもやっぱり変わらなかったので、ル・クルーゼのお客様センターにメールで相談してみました。
「白い跡は食材に含まれる成分や水道水に含まれるカルキ・ミネラル成分が付着したもので、クエン酸やお酢で洗浄するか、鋳物ホーロー製品専用のクリーナー「ポッツ & パンズ クリーナー」で洗うと綺麗になる」というような回答をいただきました。
クエン酸等を試す前に、次の日、別の料理を作ってみたところ、この白い跡は消えてしまいました。
その後も、時々白っぽくなることがあるのですが、綺麗に洗えていたら問題ないかなと思って気にしないようにしています。
ご紹介いただいた「ポッツ & パンズ クリーナー」も念のために購入していますが、なかなか高価な洗剤なので、月に1回ぐらいのペースで使っています。
鍋の底にもサイズなどの刻印がありました。
底も塗装がされているのでスベスベです。あまり汚れがつきにくそう。
重くて片手で持てないので、私はIKEAのシンクマットを弾いて、その上に鍋をひっくり返してから洗うようにしています。
シンクも傷つけないし、万が一落としてしまっても安心かなと思っています。
十分に乾かしてサビ防止!
本体にプラスチックのピンがついていまして、これは捨てないで保管する時に使用するようにしています。
そうすると本体と蓋の間に隙間が開くので、錆びにくいそうです!
このようなピンがなければフキンなどを挟んでおくのも良いそうです。
ル・クルーゼ ココット・ロンドはIHも使用可能です!
ル・クルーゼはIHも利用可能です。
注意点は中火以下にすること。もともと私は、他のお鍋でも5以上の高温にすることはありません。
鍋に負荷をかけないように最初は弱火から始めたほうがいいらしので、着火時は2(弱火)→あったまったら4(中火)→沸騰したら2(弱火)という火加減で料理をしています。
ル・クルーゼ ココット・ロンド 22cmで作った料理
白ごはんを炊いてみました。
22cmだと4号まで炊けるそうです。
もちもちして、柔らかくておいしい!時間が経った冷やご飯を食べてみたのですが、水分が残っていてパサパサせずとてもおいしかったです。
先日、炊飯器を買ったばかりなのですが、ル・クルーゼのお鍋を二つ買えたな・・・、と少し後悔しています(汗)。
また、炊飯器で炊き込みご飯をすると匂いがつくのが嫌でやらなかったのですが、お鍋だと洗えばOKなので、早速2回ほどル・クルーゼで実践しました。
とうもろこしご飯は出汁が出るように芯も入れるのですが、お鍋の方が炊飯器より広いので合っていると思います!
定番料理も色々と作っています。
まずは肉じゃが。じゃがいもが煮崩れせず、にんじんは甘くなって美味しかったです。
本で読みましたが、ル・クルーゼは加水料理によって野菜が甘くなるという実験結果もあるそうです。
ビーフシチューも作りました。
ル・クルーゼは密閉度が高いので、水分があまり飛ばないんですよね。少し水が多めになってしまいました。
今後はレシピより少し水を少なめにして様子を見たほうが良さそうだなと思いました。
これで、ビーフシチューの素1缶分の分量です。およそ4人前ぐらいでしょうか。
22cmだと、半分ぐらいの高さまで入っています。
豚汁を22cmの鍋で作ると大量にできてしまったので、2日かけて食べました(私が、、汗)。
汁物はやっぱり18cmぐらいの鍋がちょうど良いだろうなあと思います。
ル・クルーゼ ココット・ロンド シグニチャー 18cmも購入しました
22cmを購入したあとに、やっぱり少し小さめのル・クルーゼも欲しくなり購入しました!
スープなどの汁物やちょっとした煮物は18cmを使用しています。
ブラックマットホーローとの違いを知りたくて、中が白いシグニチャーモデルを選びました。
こちらも汚れが残りにくくて、とっても使い勝手が良いですよ!
詳しく下記の記事でレポートしておりますので、ブラックマットホーローと比較してみてください。
重い蓋も倒れない tower お玉&鍋ふたスタンド タワー
熱い鉄の蓋、料理の最中に適当なところに置くこともできないので、鍋蓋立てを買いました。
こちらの記事で詳しく使い心地を書いています。
鍋蓋を置かない時は、菜箸やお玉を立てることもできるので便利ですよ!
受け皿は食洗機で洗えるのも助かります。
カラフルなル・クルーゼのお鍋
オーシャンは限定色なので今はもう販売されていないかもしれませんが、他の色のリンクを貼っておきます。
料理がマンネリになっている方に、おすすめです!
並行輸入品かもしれませんが、公式ショップ以外の楽天ショップにもいろんなお色のル・クルーゼがありました。
中はブラックマットホーローではないものもあります。
ル・クルーゼのレシピ本
ル・クルーゼのレシピ本、今売られているものがあんまりないんですね(泣)
ストウブの本はたくさんあるのになあー。
こちらのレシピ本は電子書籍で購入しました!
下記は少し古そうですが、現在も流通しているレシピ本もあるようです。