気のきいたいつもの服 atelier an one著
福岡 糸島でリネンなどを使ったお洋服を作られているアトリエ アン ワンさん。
年齢層を問わないシンプルなデザインのお洋服が多いです。
サイズはS・M・L・LLの4展開です。
縫い代込みの型紙なのでトレースが楽でした!
2017年に発売されたものですが、なんとその直後に販売禁止になってしまった、幻の?ソーイング本です。
著作権侵害ということですが、何が原因なのかが結局ユーザーにはわからないままの急な展開で、当時インスタグラムで話題になっていました。
今ではAmazonの中古本やフリマアプリなどでしか手に入らないのかもしれません。
万能テーパードパンツ
ここ数年はワイドパンツやキュロットパンツなど、ゆったりしたシルエットのボトムを着ることが多かったのですが、久々に細身のパンツを履いてみたいなと思いまして、今回作りました。
こちらの「万能テーパードパンツ」はInstagramでも好評で、何本も作られている方がいらっしゃるようで、気になっていたパターンでした。
布はfab-fabric sewing studioさんのコットン×無地(カーキグリーン)×チノクロスです。
10cm121円(税込)で、幅広だったので1.5mで作れました!
1.5mはメール便もOKだったので、送料もお得に購入することができました。
カーキは黒、白、水色、ベージュなど、比較的どんな色にも合わせやすいので重宝すると思います。
厚みもある生地でしたので透けることもなく、真夏や真冬以外の長い期間楽しめそうです!
両サイドにポケットがついていますが、こちらの縫い方については訂正が入っていました。
下記のページで、NVコード「80540」を入力すると訂正箇所のダウンロードができました。
こちらのパンツはウエストが総ゴムになっています。
私はインして着ることが多いので、前はゴムが通っていないデザインのパンツを好んでよく作っていました。
でも最近気付いたのですが、前にゴムがないパンツよりも、総ゴムのパンツの方が、お尻がもたつかずスッキリするし、座った時にお腹が苦しくないですね!
私は背が低い(152cm)ので、パンツのパターンは切ることが多いのですが、こちらはそのままの長さで作ってちょうど良かったです。
本のモデルさんもくるぶし丈になっていましたが、背の高い方だと短めに感じるかもしれません。
今の季節だと、足首が見えるぐらいの方が軽やかに見えて履きやすいですね!
同じ本から作りました
シャーリングブラウス
「気のきいたいつもの服」からは、以前にブラウスを縫いました。
襟元、袖口、裾にゴムが入っています。
こちらも簡単なパターンでオススメです!