もともとスチール製の傘立てを使っていたのですが、水はけは良いし使い勝手はいいけれど軽いためによく倒れてしまうのが難点でした。
陶器の傘立ては重みがあって倒れないので、どうせなら信楽焼の傘立てが欲しいなあと思っていたのでした。
もともと陶器にはとても興味があったのですが、スカーレットにどハマりしてしまいまして、滋賀にお出かけしたついでに信楽に立ち寄りました。
ドラマの中では火鉢やたぬきの置物がよく出てきますが、信楽焼といえば傘立ても有名です。
傘立てを買うならどこのお店がいいのかなあと思いまして、まず最初に立ち寄った「信楽県立 陶芸の森」の売店の方に聞いてみました。
やはり地元の方なので詳しく、いくつか陶元さんのお店を伺って行ってみました!
余談ですが、陶芸の森さんの美術館では、3月からリサ・ラーソンの展示会をされるそうですよ!絶対にまた行きたいです〜!
特別展「リサ・ラーソン―創作と出会いをめぐる旅」
https://www.sccp.jp/exhibitions/10590/
LISA LARSON A JOURNEY THROUGH TIME
2020年03月21日(土)~ 2020年05月31日(日)
そのときに頂いた観光用のパンフレットにわかりやすい地図が載っていました。
スカーレットのロケ地がこの地図のどこかにあるんですよね!
撮影中にもう一度行きたかったですー!
何店舗か回って探している中、売店で伺っていた丸伊製陶さんに立ち寄りました。
丸伊製陶さんは、「へちもんSHOP」というオンラインショップをお持ちです。
実は、事前にこのサイトもチェック済みで、なんとなく目星の傘立ても見つけていたのでした。
最初に考えていたのは、シンプルな白い傘立てか、綺麗なトルコブルーの傘立てです。
お店にも同じような商品もあり、しかもネットショップよりお安くなっていたので購入しようと思ったのですが、別の場所に少し趣の違う傘立てが飾られていて、そちらがどうしても気になってしまいました。
一つがこの写真の蝶々の傘立て。
写真では黒く見えますが、実際は深いネイビーです。チューリップのような形状に、立体的な蝶々が幻想的です。
もう一つは、茶系の鳥さんで、ヨーロッパの街並みに合うようなとてもモダンなデザインでした!
しかしこれらは想定していた傘立てのお値段の2倍から4倍!
店員さんにお話を聞きますと、他の傘立ては手作りではあるが整形にある程度機械を使って綺麗にしている。でもこの2種類は完全に手作りで、一度に5つくらいをまとめて作っており、もう在庫は多分倉庫にもないだろう、ということでした。
ネットショップに売っている商品は自宅でも買えるけれど、この傘立ては信楽のお店でしか買えない、まさに出会いだなあ!と思いまして、蝶々の傘立てを購入しました!
蝶々は立体的に造形されていて、霧のように白く光り、夜空で浮かび上がっているようなデザインになっています。
水を抜く穴がついている傘立てもあるようですが、こちらにはついていませんでした。
逆に、穴があると割れやすいなどのデメリットもあるのかもしれませんね。
傘をズボッと勢いよく挿すとヒビが入ってしまうかもしれないので、子どもにはそっと入れるように言い聞かせています。
それでもやりかねないので、クッションとして古いタオルを入れています。
そして濡れたままの傘をいれて水がドボドボになってしまうと掃除が大変なので、ちゃんと干してから入れるようにしています。傘立ての意味がないかな(笑)
他にはないデザインの傘立てが買えたことがとても嬉しく、気に入っています。
もう一つの鳥さんの傘立ての方もとても可愛くて、ナチュラルな雰囲気がうちの内装にも合っていたかなあと思うのですが、お値段的に断念しました。
ブログを書きながらそちらの商品の写真も撮らせていただければよかったかなと思いました。
春や秋には信楽焼の陶器市やイベントがあると思うので、時々行くつもりです。
これからもこんな出会いがあればいいなあ!