以前、ガスコンロのある家に住んでいた頃には鉄のフライパンを使っていたのですが、IHに変わってからはずっとテフロン加工のフライパンを愛用しています。
テフロン加工はどうしても毎年買い替えることになるので、使い続けることに罪悪感を感じていました。
そこで、IH対応の鉄フライパンを試してみることにしました。
- IHで鉄フライパンを使ったことがない方
- はじめて鉄のフライパンを購入されたい方
- 鉄フライパンのお手入れを知りたい方
リバーライト極Japanは日本製
フライパンはビニールに入っただけの簡単な梱包で送られてくることが多いですが、専用の段ボール箱に入って届きました。
ラッピングすれば結婚祝いや引っ越し祝いのプレゼントでもお渡しできると思います。
フッ素加工のフライパンだと日本製のものはほとんど見かけませんが、リバーライト極Japanは国産品ということで安心感もありました。
鉄フライパン初心者にも優しい説明書付き
一般的な鉄フライパンですとまず最初に「から焼き」という作業が必要になるようですが、リバーライト極Japanは「から焼き」が必要なく、最初に洗って乾かした後は「油ならし」をすればすぐに使えるという説明がありました。
「油ならし」は、油を1/3程度入れて弱火で5分、火を止め油を他の容器などに移し、キッチンペーパーで油をよくすり込むと良いようです。
また、毎回使う際に「油ならし」も推奨されていました。
「油ならし」は、中火で十分温めたフライパンに油をたっぷり入れ、なじんだら油をオイルポットにうつし、調理前に必要なだけの油を戻す、という手順で行うようです。
購入してから、この「油ならし」が正直なところ、めんどくさいなと思いました…オイルポットも買わないといけないし…。(夏場は虫が寄ってきたら怖いのでできれば置きたくない…)
調理の温度についての説明書きもありました。170〜180度での調理が良いそうです。
私はIHの4か5ぐらいで調理することが多く、強火を使うことはありません。
でもうちのフッ素加工のフライパンは、この説明書にあるように、本当に1年ぐらいで駄目になるので、もしかするとずっと加熱していると中火のつもりでも温度が上がってしまっているのかなと思いました。
IHで使う場合の注意書きもありました。
最初の火力は弱でしばらく熱してから中にするほうがいいそうです。
また、強火や予熱以外の空焚きはしないようにとのことでした。
女性でも気にならない程度の重さ
IHの調理ではフライパンを持ち上げて振ったりしないので、フライパンを購入する際に重さはあまり重視していないのですが、洗う時のことを考えるとやはり重すぎるのは大変です。
鉄フライパンは重いというイメージがありましたが、リバーライト極Japanは意外とそんなに重くないのでびっくりしました。
商品ページによりますと、26cmで0.948kgとのことです。
フッ素加工のフライパンでもステンレス製などの重いものを使っていたので、あまり変わらない印象です。
リバーライト極Japanの底面は平らで洗いやすい
フッ素加工のフライパンの底面は様々な加工がされていますが、リバーライト極Japanの底面は凹凸もなく平らな状態でした。
フライパンの底が汚れたままだとIHにも汚れがついてしまうので、毎回綺麗に洗うようにしています。
強火にかけると変形する可能性があるそうなので、気をつけたいと思います。
リバーライト極Japanの木製の取っ手は交換可能
リバーライト極Japanの取っ手は別売りがあるので、劣化すれば交換することもできるそうです。
木製なので触っても全く熱くならないし、見た目もナチュラルな雰囲気でかわいいと思います!
輪がついているので、壁にかけて収納することもできそうです。
お肉や目玉焼きなどは焦げ目が美味しい
鉄フライパンは多少焦げ目がついた方が美味しいと感じる料理に向いていると思いました。
お肉の入った野菜炒め、目玉焼きなどはカリッと焼けました。
チャーハンや餃子、焼きそばなどの調理は焦げ付く…
さて、肝心の焦げ付き具合ですが、購入してしばらく経ちますが残念ながらまだ苦戦しております…。
お肉と野菜を焼くような料理は、多少焦げ目がつく方がいいので大丈夫です。
私の料理が下手なのもあると思いますが、チャーハン、餃子、焼きそばなどの炭水化物系のお料理は、IHの輪の状態で焦げ付いてしまいました。
「油ならし」が足りず、まだフライパンに油がなじんでいないのかもしれません…。
または予熱などの火力の問題でしょうか?
なので、今のところは料理によってはフッ素加工のフライパンと使い分けるようにしています。
鉄フライパンで鉄分が取れるのは嬉しい
我が家は女が3人なので、やっぱり鉄分不足が以前から気になっていました。
私自身が貧血体質なのでサプリなども時々飲んでいますが、食べ物から取れると嬉しいです。
鉄フライパンでどれほどの効果があるかは実際のところわかりませんが、期待しております〜。
四人家族に26cmは少し小さめ
我が家は4人家族なのですが、重さの心配もあって26cmにしたところ、思ったより小さかったです。
3人家族までなら26cmでもちょうど良さそうです。
次に買うなら28cmを選ぼうと思います!
洗剤を使わずタワシでお湯だけで洗う
鉄フライパンは洗剤を使わず、使った後にすぐお湯で洗う方が良いそうです。
スポンジで洗うだけでは綺麗にならなかったので、たわしを2つ購入しました。
フッ素加工のプライパンだとスポンジでしか洗えないので洗剤を使わないと綺麗になりませんが、鉄フライパンはたわしでゴシゴシ洗えるのがいいなと思いました。
洗うのはフッ素フライパンより、鉄フライパンの方が簡単だと思います!
亀の子束子 1号型(小)
昔懐かしの亀の子束子です。パッケージがレトロでおしゃれ〜。
知りませんでしたが、材質はパーム(ココナッツの繊維)でできているそうです。
1号サイズは手に握りやすいサイズ感で、フライパンなどの調理用品が洗いやすい大きさだと思います。
どうしても隙間にゴミが入ってしまうのですが、使用後はゴミを取り綺麗にすすぎ、ぶら下げて乾かしています。
100円均一などでも同じようなたわしは売っていますが、亀の子束子はしっかりした作りなので長く使えるのではと期待しています!
プレミアムステンレスたわし
焦げ付きがひどい時は、亀の子束子でも綺麗に落ちないことがあります。
その時はこちらのプレミアムステンレスたわしを使用しています。
こちらも手のひらにすっぽり収まるサイズです。小さめなので細かいところまで洗いやすいです。
使っているうちにバラバラとほどけて型崩れしてしまうステンレスたわしもありますが、こちらはギュッと詰まってしっかり編まれているので長持ちしそうです。
洗ったあとは布巾で拭いて乾かします
ガスコンロで鉄フライパンを使っていた時は、洗ったら少し火にかけて水分を飛ばしていました。
でもIHコンロに濡れたままの鉄フライパンは使えないので、鉄フライパン専用にした布巾で拭くようにしています。
十分に乾いてから引き出しに収納しています。
まとめ
リバーライト極JapanをIHで使った正直な感想でした。
IHでも焦げ付き無く使われている方はいらっしゃるので、やっぱり火力や「油ならし」などのお手入れ次第で上手にお料理できるのかなと思いました。
私も焦げ付かせないように気をつけて、鉄フライパンに早く慣れたいと思います!
その他のフライパン口コミ
リバーライト極Japan以外にもフライパンのレビューを書いています。
是非、こちらも参考になさってください!