フライパンは年に1回程度の頻度で買い替えています。
ガスコンロを使っていた頃は鉄製フライパンを愛用していたのですが、IHになってからは手入れが楽でコーティング加工されたフライパンを使うようになりました。
買い替えの時期に見つけたイタリア製のおしゃれなフライパン、バッラリーニ フェラーラを二つ購入しました!
良いところもイマイチなところもレビューいたします!
バッラリーニ フェラーラのサイズ感は、他社のフライパンより少し浅くて小さめ
バッラリーニ フェラーラ 28cm
毎日朝と夜に使う、メインのフライパンです。
買い換える前はサーモスの26cmフライパンを使っていたのですが、バッラリーニ フェラーラの28cmは他社より一回り小さく感じました。
深さがあまりなく、底の径が他のフライパンに比べて小さいようです。我が家では、28cmがちょうどよかったです。
アウトレットのストウブのお店で4,389円で購入しました。
ネットでも同程度の価格かなと思います。
バッラリーニ フェラーラ 20cm
28cmバッラリーニ フェラーラを気に入ったので、20cmのフライパンも買いました。
こちらは実物を見ずにネットで購入したのですが、やっぱり思ったより小さめでした。
同じ20cmのフライパンを並べてみました。左がバッラリーニ フェラーラ、右はサーモスです。
比べてみるとやっぱりバッラリーニ フェラーラは深さも浅く、小さめでした。
2cmぐらいサイズを上げて購入すれば良かったのかな?と少し後悔しました。
小さいサイズのフライパンは、お弁当や副菜作りに重宝しています。
御影石のような外観!グラニチウムコーティング
初めてバッラリーニ フェラーラのフライパンを見た時の感想は、「石でできているのかな?」でした。
見た目もシックでおしゃれなフライパンです。さすがイタリア製!
御影石のような硬い鉱物の素材でできていて、厚みがあります。
他社メーカーのテフロン加工されたフライパンにに比べると少し重く感じます。
実際に使ってみると、本当に石で焼いたように、鳥の皮などがパリッと美味しく焼けます!
薄いフライパンですとIHの位置によって温度に差があり、焼きムラができてしまうことがあったのですが、このフライパンに変えてからは無くなりました。
また、アウトレットで購入するときに店員さんに聞いたのですが、金属ヘラを使っても良いそうです。
とはいえ、少しでもコーティングを長持ちさせたいので、私はシリコン製のヘラや菜箸を使っています。
PFOA、重金属、ニッケル不使用
かつてフッ素樹脂に使われていた「PFOA(有機フッ素化合物)」は、人体に残り分解されにくいということで、世界的に規制が進んでいると知りました。
それからは、必ず確認してから購入するようにしています。
バッラリーニのフライパンでは、PFOA、重金属、ニッケルは使われていないそうです。
サーモポイントで調理のタイミングがわかる
面白いなと思ったのが、こちらの「サーモポイント」です。
最初は緑なのですが、火にかけるとだんだん赤に変化します。
真っ赤になると、調理スタート!の合図だそうです。
緑から赤に変わるまでは意外と時間がかかるので、今までいかに早い段階で材料を火にかけていたかがわかりました。
また、料理が苦手な私でも、料理のタイミングがわかりやすいので、上手に焼けるようになりました。
逆に、洗う時は赤から緑に変わるまで待つようにしています。
冷めてから洗う方がフライパンも長持ちすると思います。
5年保証付き
5年保証がついていますが、「コーティング部分は保証対象外」とのことです。
このようなフライパンはコーティングの劣化で買い替えになると思うのですが、そういうケースでは適用されないということでしょうね。
バッラリーニ フェラーラはIH・ガス火もOK
バッラリーニ フェラーラは、ガスもIHも使用可能です。
IHの円より、20cmの方のフライパンは少し小さめです。
それが原因かどうかはわからないのですが、時々唸るような音がすることがあります。
半年使用したら、茶色くなりました
こちらは半年ぐらい使用した状態の写真です。
残念ながら茶色く変色してしまいました。
IHの熱が強く当たっているところが特に茶色くなっています。
使用後のフライパンは冷めてから洗うようにしているのですが、しばらく放置することになるので、色素が沈着しやすいのかもしれません。
そして、段々と少しこびりついてくるようになりました。
洗うと綺麗に取れるのでまだ使える状態ではありますが、コーティングの持ちは普通のフッ素加工のフライパンと同等か、少し早いかもと個人的に感じました。
それでもあと半年、せめて1年は使いたいです!
まとめ
バッラリーニ フェラーラのフライパンは、焼き目をつける料理にピッタリ!
調理のタイミングもわかりやすいので、失敗が少なくなりました。
反面、経年劣化で起きた茶色い着色は、少し気になる点かもしれません。
できるだけ長く使えるように、お手入れも気をつけたいと思います!
こちらのフライパンが劣化してきたので、次はティファールのオプティスペースIHステンレス フライパンに買い替えました。
バッラリーニ フェラーラとの違いも書いていますので、よろしければ御覧ください!
鉄フライパン「リバーライト極Japan」も購入してみました。